NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で初代ヒロインを務めた女優の上白石萌音(24)が18日、インスタグラムを更新し、この日放送された同ドラマの内容を受け、「どこの国とも自由に行き来できる、そんな世界であってほしいと心から願った朝でした」と平和への願いをつづった。

【カムカム 3世代ヒロイン年表】はこちら>>

上白石は笑顔で幼い娘を背負う役柄のオフショットとともに「カムカムエヴリバディの世界が、50回目の終戦の日を迎えました。どこの国とも自由に行き来できる、そんな世界であってほしいと心から願った朝でした」とつづった。

この日の放送では、終戦の日、物語をつなぐラジオ英語講座を担当していた人物の幻が3代目ヒロイン川栄李奈が演じるひなたの前に現れたり、2代目るい(深津絵里)が上白石が演じてきた母・安子を捜すためアメリカ行きを決意する様子などが描かれた。終戦とともに安子、るい、ひなたの3世代がつながる内容だった。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子(上白石)のドラマから描かれてきた。