モデルでタレントの敦士(46)、元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん(46)が16日、都内で「ラルフローレン銀座 テニスコート」プレスイベントに出席した。

東京・銀座のラルフローレンに、期間限定のテニスコートが誕生。小学生を対象にしたテニススクールを開校する。

白のポロシャツを着こなした杉山さんは「ウィンブルドンといったら白なので」と、27日開幕の同大会を心待ちにした様子。自身は03年に女子ダブルスで優勝し「子どもの頃からの夢でしたけど、センターコートで戦って優勝できるとは思いませんでした」。また「ふかふかの芝生で、一歩足を踏み出した時『ここか』と思いました」と感慨深げに振り返った。

現在テニスの解説のほか、情報番組のコメンテーターとしても活躍する。15年に長男、昨年長女を出産した2児の母でもあり「上は6歳、下はもうすぐ1歳になります」とわが子の成長に笑顔。長男は自身が代表を務めるテニススクールに通っており「楽しんでやってもらえれば」と目を細めた。英才教育については「本人がやりたいと言えば、フルサポートしたい」と話した。

学生時代剣道に打ち込んでいたという敦士は、球技が苦手な様子で「2、3回ラケットを振って、やめました」と苦笑い。自身が187センチの長身だけに「(身長は)息子も大きくなると思う。僕ができないので、息子にやってもらいたい」と、テニスへの夢を託していた。