明石家さんま(67)が、23日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、投資トラブル報道から所属の松竹芸能を退社したTKO木本武宏(51)について言及。村上ショージが「詐欺をするような子じゃない」と口にすると、さんまも「ない、ない、ない、ない!」と追従した。

著作権関連の話題から、村上が「(権利を)おれに…」などと振ると、さんまが「なんでやねん、TKOの木本やな」とツッコミ。ここから、芸能活動は実質的に休止となり、事務所退所に発展した木本の騒動へ言い及んだ。

さんまは「木本もな、一生懸命な。(相方で先に事務所退所した)木下が、カムバック(へ)頑張ってるときにな」「ああいうもめごとになって」などと、残念そうな口調。村上が「でも、詐欺をするような子じゃないんですよね」と言えば、さんまは間髪入れず「ない、ない、ない、ない!」と、その人柄への理解を示した。

続けて「一生懸命やってたことが詐欺になったんかな?」などと心配しつつ、真相は知らないとも吐露。村上が「(ともに投資していた)パートナーが連絡つかなくなったとか(報道で)ね」と言うと、さんまは「そういうことか」。

今回の騒動については「はっきりしたこと分からないというか」「おれも詳しいことは知らないんですよ」と繰り返した。

木本本人には「連絡しよう思うけどいや嫌らしいやんか」と自重していることも告白。「ほんまはどうやねん? とか聞いて、こうですって言われたら、おれ、ラジオで絶対言うやん」などと、自虐風にも語っていた。