新型コロナウイルスに感染し療養していた女優の広田レオナ(59)が22日までにインスタグラムを更新。現在も後遺症に悩まされていることを明かした。

7月31日に発症し、8月1日に抗原検査で陽性と判定された広田。昨年6月に肺がんの手術を受けており、「ハイリスクなので心配した通り呼吸が1番辛く…しかし世田谷区だけでも入院100人以上待機中という事で…怖かったですね…」と振り返り、「2年半経ってもコロナ対策はこんなに杜撰なんだなと…残念な気持ちです…入院出来なくても薬くらい出してよ~」とつづった。

隔離期間は終了したが、「味覚嗅覚障害と左股関節は使わなければ治るはずなんですが痛み止めは全く効かず完全に足を引き摺っています 呼吸は肺ガン術後3ヶ月くらいに戻ってしまいました 家の階段で血中酸素濃度91心拍数160って ちょっと仕事しただけで異常なまでの倦怠感…これが後遺症かぁ」と、完全回復には至っていない現状を報告。それでも自身が監督を務める映画の撮影が進行中で、「仕事が詰まっているので動かないわけにはいかず 痛いのも辛いのも当たり前~と歌いながら自分で自分を鼓舞しております」とつづった。