福原遥がヒロインのNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の3日に放送された第1話の平均世帯視聴率が16・3%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。
前作の黒島結菜がヒロインの「ちむどんどん」の初回平均世帯視聴率16・7%を0・4ポイント下回った。
平均個人視聴率は9・0%だった。
時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。
◆近年の朝ドラの関東地区における初回平均世帯視聴率
▼10年前期「ゲゲゲの女房」 14・8%
▼10年後期「てっぱん」 18・2%
▼11年前期「おひさま」 18・4%
▼11年後期「カーネーション」16・1%
▼12年前期「梅ちゃん先生」 18・5%
▼12年後期「純と愛」 19・8%
▼13年前期「あまちゃん」 20・1%
▼13年後期「ごちそうさん」 22・0%
▼14年前期「花子とアン」 21・8%
▼14年後期「マッサン」 21・8%
▼15年前期「まれ」 21・2%
▼15年後期「あさが来た」 21・2%
▼16年前期「とと姉ちゃん」 22・6%
▼16年後期「べっぴんさん」 21・6%
▼17年前期「ひよっこ」 19・5%
▼17年後期「わろてんか」 20・8%
▼18年前期「半分、青い。」 21・8%
▼18年後期「まんぷく」 23・8%
▼19年前期「なつぞら」 22・8%
▼19年後期「スカーレット」 20・2%
▼20年前期「エール」 21・2%
▼20年後期「おちょやん」 18・8%
▼21年前期「おかえりモネ」 19・2%
▼21年後期「カムカムエヴリバディ」16・4%
▼22年前期「ちむどんどん」 16・7%
▼22年後期「舞いあがれ!」16・3%