「GANTZ」や「いぬやしき」などの作品で知られる漫画家の奥浩哉氏が30日、ツイッターを更新。自身に対する誹謗(ひぼう)中傷の書き込みについて法的措置をとったことを報告した。

奥氏は「SNS、匿名掲示板、まとめサイトから僕に対する誹謗中傷を書いた人物を絞って貰いました」と報告。「アカ消してももう手遅れなので、こころあたりがある人は一年以内に訴状が届くと思うので覚悟はしておいて下さい」と呼びかけ、続くツイートで「訴訟費用全額請求するので、よろしくお願いします」とした。

奥氏は27日にツイッターで、「なんか、僕をよく知る人が僕が鬼滅や呪術を貶してるみたいなこと言われてるのが広まってるらしいけど」と、ほかの作者による漫画作品をけなしているなどといった事実無根の情報がSNSで流布されているとし、「鬼滅は好きだし、呪術は映画まで行きましたよ」「ワンピースの悪口なんか言ったことないよ」ときっぱり否定した上で、「とりあえず弁護士さんの返答を待ちます」と、弁護士に相談したことを報告していた。