歌手森高千里(53)が31日、都内で、ヤクルトのスキンケア商品「ラクトデュウ」のテレビCM発表会に出席した。

今年でデビュー35周年を迎えた。「私の場合は(35年の)間にちょっと子育てしている時期もあったので」としながら「35年たって、自分が好きな歌を歌っていることは奇跡だなって思っている。自分が好きなことをやれているという意識と好きな歌を歌えていると思えていることが大切。楽しくて何でもできる。大変なこともあるとは思うんですけど、いざステージに立ったりファンの方の前で歌ったときは一切嫌なことも忘れますし、やっぱり歌って良かったなと思います」と話した。

ライブのルーティーンを問われ「体を温めるということをやっているので、靴下をいっぱいはいたり、足を温めたり、喉を温めたり。あとはパックをしながら、今日はどういう風にしようかなと思いながらやっている感じですね」。

今後の抱負については、フリップに「私らしく何事にもチャレンジしていきたい!」と書き込んだ。「私らしくってあまり意識しちゃうと硬くなっちゃうかもしれないんですけど、自分のしたいこととか、好きなこととか、やりたいことを浮かべながら、あとは今の私としては与えられたことをちゅうちょするのではなくチャレンジして、20代の頃のように勢いはないかもしれないけど、自分のペースでやれれば。チャレンジ精神は忘れないようにがんばっていきたいです」と誓った。