NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8時)の第48話が7日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、プリソロチェックで不合格となり帯広を去る水島(佐野弘樹)を、舞(福原遥)たちは見送る。仲間との別れに落胆する舞を矢野(山崎紘菜)は、翌週から始まるソロフライト訓練に向けて予習をしようと励ます。舞たちは宮崎校からの仲間でソロフライトの予習をするが、そこに柏木(目黒蓮)の姿が見当たらない。心配した舞は、予習の後に柏木の部屋を訪ねる。互いを励まし、舞は部屋を出て行く。舞がノートを忘れたことに気付いた柏木は、後を追う。守衛の夜の見回りでテーブルの下に舞と柏木は隠れる。柏木はそこで「俺…お前のことが好きだ」と告白する。

柏木の突然の告白に、「あさイチ」の面々も驚いた。

鈴木奈穂子アナウンサーは「今日ですか?」とびっくりした表情。博多大吉も「まさか水曜日に告白のシーンがあるとは思わなかった」と話した。

華丸は「舞ちゃんの方から仕掛けにいってますよ」とした。「そもそも水島がいなくなった1人部屋につかつかと入っていって、顔のぞかせて、ノートを忘れていって、大きな声でうわ~、真っ暗って…仕掛けてますよ。告白されるように」と話した。大吉も「舞ちゃんパジャマでウロウロしすぎ。あれは好きになっちゃうのよ」と応じた。

同ドラマは時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。