元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(55)が13日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)に生出演し、10代の頃の「若気の至りエピソード」を披露した。

全日本女子プロレス入団直後の新人時代に、札幌遠征へ行った当時を回想した。ガラス張りの場所でコスチュームを着替えることになり、古新聞を隙間なく貼って目隠しにしてしのいでいたという。立ち入り禁止の場所にもかかわらず、その隙間から3人の男がのぞき見をしていた。それを注意しようとしたら男が逃げ出し、北斗が追い掛けたら突如「(男性が)殴りかかってきて、ちょっとかすったから、(相手を)殴ったの」と告白すると、スタジオは悲鳴に近い歓声が起きた。

北斗は慌てて両手を広げながら「聞いて、正当防衛」と弁明しながら「向こうが3人がかりで殴ってきたから、殴るしかないじゃない。相手のあごが折れてしまって、私の手も折れて」と言うと、右手が画面でどアップに。すると手術痕がクッキリ浮かび上がった。「複雑骨折して。そのあと欠場しちゃって」。続けて「若気の至りで頭にカーっと血が上っちゃった。正当防衛です。今はダメですよ」と両手でバツ印をつくって、再び弁明した。