漫才日本一決定トーナメント「M-1グランプリ2022」の決勝で、お笑いコンビ、さや香が最終決戦進出を決めた。

新山(31)と石井(34)のコンビで「免許返納」のネタを披露し、合計667点を獲得し、残り2組の出番を前に3位以内が確定した。

さや香は、決勝進出10組中、7組が終了時点で2位のロングコートダディに7点差をつけ、首位を守っていた。審査員の評価も高く、ダウンタウン松本人志は「気持ちよかったね。美しい漫才」と絶賛。博多大吉も「とんでもない漫才を見た気がします」とたたえていた。

同大会は、決勝進出9組プラス敗者復活戦の勝者の計10組がファーストラウンドでネタを披露する。7人の審査員(立川志らく、博多華丸・大吉の博多大吉、山田邦子、サンドウィッチマン富澤たけし、中川家・礼二、ナイツ塙宣之、ダウンタウン松本人志)がそれぞれ100点満点、合計700点満点で採点する。合計得点の上位3組がファイナルラウンドに進み、2度目のネタを実施し、最も審査員票を多く獲得した組が優勝する。

王者には、漫才日本一の称号と賞金1000万円が与えられる。

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