寺田心（14）と平野綾（35）が13日、都内でアメコミ映画「シャザム！～神々の怒り～」（17日公開）のイベントに出席した。

オトナで実は最強なのに中身はコドモの逃げ腰ヒーローと、神々との戦いを描く作品。日本語版で、声優に挑戦した寺田は「スゴい声優さんに交じって台本に僕の名前が書かれていたのはうれしかった。でも、英語のセリフに日本語を合わせるのは難しかったけど、だんだんと合うようになり楽しかったです」と振り返った。

前作に続きメアリー役を演じた平野は「前作よりもさらにおもしろくなっています。前作はどうやって家族になれるかでしたが、今作では家族となり、チーム全体で戦うのでパワーアップしています」。メアリーについては「大学生になったのですが、新たな悩みが増え反抗期に入ったようです。でも、大人っぽく見せようとするところがかわいいです」と話した。

この日は、タイトルにちなみ、墨絵アーティストの西元祐貴氏が同作をイメージして描いた“神”アートを披露。寺田は「圧倒されます」、平野も「このまま出てきそう」と絶賛していた。

最後に寺田は「大スケール、大迫力の作品です。大人も子どもも楽しめます」、平野も「誰をも守りたいという信念はヒーロー作品の大切な要素なのですが、それ以上に面白い作品なので、ぜひ劇場で見ていただきたい」とPRした。