モーニング娘。やAKB48らを育てた振付師でダンサーの夏まゆみさんが先月21日、がんのため死去した。61歳。遺族の意向で、葬儀は近親者で執り行われた。8月下旬に都内でお別れの会を開催する予定。

AKB48の1期生、高橋みなみ(32)はツイッターで「夏まゆみ先生の突然の訃報に接し、本当に驚きました」とつづった。「右も左もわからない私達AKB48一期生に、アイドルとは何か、ステージに立つとはどういうことなのか、その一つ一つを教えてくださったのは夏先生でした。『わからないは良いけど、できないは言わないで。それでは成長できないよ』 時に厳しく時に優しく、メンバーだけでなくスタッフに対しても様々な言葉をかけてくださいました」と振り返った。

さらに「冷静丁寧正確に。これからも夏先生に教えてもらったことを忘れずに一つ一つのお仕事に向き合っていきたいと思います。夏先生本当にありがとうございました。大好きです。心からご冥福をお祈りします」と悼んだ。

夏さんの訃報は、遺作となった3月発売の著書「人はいつでも、誰だって『エース』になれる!心とからだが輝く72の言葉」を出版したビジネス社がこの日、公表した。