松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の30日第29回の平均世帯視聴率が11・5%(関東地区)だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・6%だった。

前回の世帯視聴率は12・7%、個人は7・3%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第29回「伊賀を越えろ!」

信長、死す-。衝撃的な知らせが世を駆け巡る中、光秀(酒向芳)の命令で、家康(松本潤)は、浪人から村人まであらゆる者から命をつけ狙われることに。岡崎へ帰還すべく、家臣団とともに逃亡する家康に、半蔵(山田孝之)は、服部党の故郷である伊賀を抜けるべきだと進言する。追手を欺くため、忠次(大森南朋)らと二手に別れた家康は伊賀越えのルートで一路岡崎を目指すが、道中で伊賀の忍者に襲われ…。