元乃木坂46・1期生で“さゆりんご”こと松村沙友理が31歳の誕生日の27日、「生島企画室」に移籍することを発表した。

2021年(令3)年年7月の卒業後に「乃木坂46合同会社」に所属していたが、活動の場を広げるべく移籍を決めた。

生島企画室は、TBS出身のフリーアナウンサーヒロシ(72)が89年(平元)年に設立、会長を務めている。女優浅野温子(62)や歌手で俳優池畑慎之介(71)俳優平岳大(49)タレント優木まおみ(43)朝比奈彩(29)元AKB48武藤十夢(28)グラビアアイドル志田音々(25)直木賞作家今村翔吾氏(39)元TBSアナウンサー吉川美代子(69)らが所属。タレント総数は130人を超えている。

アイドルから女優、マルチタレントと活躍する松村は、この日、日本テレビ系「24時間テレビ46」の関西ローカル枠(読売テレビ)に出演。笑顔いっぱいに「つながり」をテーマにした企画を届けた。

新たな活動に向けて、オフィシャルファンクラブもスタート。この日の午後10時からはファンクラブ開設を記念した生配信を行う。さらに、ファンレターが直接、タレント本人に届くメッセージアプリ「B4ND」も始めた。

松村は「いつもたくさんの応援ありがとうございます。乃木坂46結成以来、約12年間お世話になりました乃木坂46合同会社から生島企画室へ移籍する運びとなりました。乃木坂46合同会社の関係者の皆さまには乃木坂46結成と同時に始まった私の芸能生活で右も左もわからない私を大切に大切に愛を持って導いてくださり、心から感謝しております。今後とも、私なりのペースでお仕事をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。今後も変わらず乃木坂46のみんなのこと応援していますー!ずっと大好きなグループです!新しい事を今後もまだまだ挑戦していきたいと思っています!皆さまと一緒にさゆりんごワールド楽しみたいです」とインスタグラムでコメントを発表している。

関東大震災から100年となる9月1日には、TBS系報道特別番組「関東大震災から100年 あす巨大地震が来たら」(午後5時50分)に出演。発行部数100万部超の大人気コミックスが原作の主演映画「劇場版推しが武道館いってくれたら死ぬ」が10月1日にDVDとブルーレイで発売される。

◆松村沙友理(まつむら・さゆり)1992年(平4)8月27日、大阪府出身。大阪桐蔭高等学校を卒業後、乃木坂46の1期生オーディションに合格。12年2月22日「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー。15年3月、ファッション誌「CanCam」の専属モデルに起用され、現在は「BAILA」の専属モデル。趣味はアニメ鑑賞と相撲観戦。特技はピアノとバトントワリング。自他ともに認める大食いで、ご飯山盛り9杯や3合炊きの釜を1度の食事で完食する。お米ソムリエ&白米ソムリエの資格を取得。お米消費拡大アンバサダーを務める。164センチ。血液型B。