元乃木坂46の松村沙友理(31)が27日、日本テレビ系「24時間テレビ」内で放送された「上田と女が吠える夜」の特別版に出演。アニメ「ONE PIECE」のフランキー役などで知られる声優の矢尾一樹に対する過去の失礼な振る舞いを明かし、本人に対面して謝罪した。

松村は2017年に公開されたアニメ映画「ドラゴン・キングダム ~魔法の森と水晶の秘密~」で主人公の少年、ニッキーの声を演じたが、声優初主演作で少年役を演じる難しさから、収録時に「できなさすぎて嫌になっちゃって……不貞腐れて」しまったという。そんな中、共演者である矢尾がスタッフからの求めで松村にアドバイスをすることになったが、松村は「不貞腐れすぎて、何を言われても無視して。何を言われても嫌で嫌で……」と、大先輩に失礼な態度をとってしまったと振り返った。

それ以来、共演したことがなかったという矢尾が今回、スタジオに登場した。当時、緊張する松村に「声を作ろうとか思っちゃう必要はないんだよ、自分の声でいいんだよ。もっと楽にやろうよ」などと助言したというが、それでもうまくできない松村が舌打ち。その後、休憩の後にマネジャーらと話し合い、「今日はできません」と収録途中で帰っていってしまったという。矢尾は松村が自身にあいさつもなく帰ってしまったことを明かしたが、自身が新人だった当時、苦労を経験していることから、「頭にきたとかは全然なかった」と回想。松村から「ずっとずっと気になってて……ほんとにほんとにごめんなちゃい」と“ぶりっこ”全開で謝罪され、「かわいいから許す!」と不問に付した。

松村は放送後、自身のインスタグラムに矢尾とのツーショットをアップ。「本番中は ちゃんと謝れなかったので改めて本番後 謝罪させて頂いた際もずっとずっと優しくて本当に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした お詫びの品もお渡しでき、ずっと長年モヤモヤしていたのでお会いできてお話しできて感謝でした この機会を作ってくださった番組さん そして、矢尾さん本当に、ありがとうございます 今後も全てのお仕事を諦めることなく全力で頑張ります」とつづった。