年末恒例の「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞」が、7日午後7時からフジテレビ系で3時間スペシャルで放送される。今年のWBCで日本代表の世界一奪還に貢献し一躍人気者となった、カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)も緊急参戦する。

司会を務める中居正広(51)は21年以来、2年ぶりのスタジオ出演。昨年の放送は休養期間だったためVTR出演だったが、今年はスタジオで選手たちと野球談議に花を咲かす。出演にあたり「すごく楽しい収録でした! いくつになっても野球選手と会うと、『○○選手だ!』ってテンションが上がりますね。オフシーズン中だからこそ聞ける貴重な話がいっぱい聞けました」とコメントしている。

進行はアンタッチャブル柴田英嗣(48)山崎弘也(47)と同局佐久間みなみアナウンサー(26)。審査委員長に徳光和夫(82)。審査員に佐藤隆太(43)今田美桜(26)、阪神球団本部付スペシャルアシスタントで野球評論家の藤川球児氏(43)。OBゲストに、元巨人の元木大介氏(51)と元日本ハムの杉谷拳士氏(32)が登場する。

選手ゲストには、WBCでも活躍したソフトバンク近藤健介外野手(30)とヤクルト中村悠平捕手(33)に加え、今年日本一に輝いた阪神から岩崎優投手(32)と近本光司外野手(29)が参戦する。侍ジャパンメンバーの中村は、WBC決勝戦で大谷と初バッテリーを組んだ時のことを振り返り「練習でも(大谷のボールを)捕れていなかったので、ぶっつけ本番でしたね」と当時を明かす。中居と山崎が、大谷と同僚のエンゼルス・トラウトが最終回で対戦した場面を問うと「え…ランナーなしのトラ…トラ…完全に憧れちゃいましたね(笑い)」とぶっちゃけた。本番組でしか聞くことのできない現役選手たちのリアルな裏話が続々と明らかになる。

さらにはWBC大会中に「ペッパーミル」パフォーマンスで一世を風靡(ふうび)したヌートバーが、中居とアンタッチャブルが厳選した歴代珍プレーの中から、“ヌートバー大賞”と題しNO.1の珍プレーを選ぶ。