ダウンタウン松本人志の過去の性的行為強要疑惑などを報じた株式会社文藝春秋は15日、「週刊文春」2024年1月4日・11日新年特大号(12月27日発売)が、発行部数45万1000部「完売」したことを発表した。アンジャッシュ渡部建は23年10月に配信されたNetflixコメディシリーズ「『トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~』シーズン2」で、自身の不倫が報じられた週刊号について触れるひと幕があった。

トークサバイバーは千鳥がMC・出演を務めるトークサバイバル番組。陰謀渦巻く大病院で謎の組織による事件が次々と発生。ドラマと平行して芸人らが自らのエピソードを話し、面白くなければ降板させられるというルールが大きな反響を呼んでいた。新人芸人に交ざって参戦した渡部は週刊文春のスクープの話を披露。「俺さ週刊文春に撮られたんだよ」と切りだし「思ったよ容赦ねえなって。こんなことまでするかって。周りも言ってくれた『容赦ねえよな』『血も涙もないよな』」と驚きのトークテーマで周りをくぎ付けに。続けて「でもさ最近聞いたんだ。俺が出た号。売り上げが50万部とか60万部。オンラインの記事で8000万PV。切り抜きの号外。他のメディアに貸す記事の使用料。売り上げ4億だったてよ」と明かし、騒然とさせた。「俺思ったよ。そりゃ容赦しねえよな」と話して笑いを誘った。

松本が所属する吉本興業は、同号の「週刊文春」報道について完全否定し、法的措置を検討していくなどとしている。