女優門脇麦主演の日本テレビ系連続ドラマ「厨房のありす」(日曜午後10時30分)の第3話が4日に放送され、平均世帯視聴率が4・7%(関東地区)、平均個人視聴率2・7%だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は平均世帯6・2%、平均個人3・6%、第2話は平均世帯5・2%、平均個人2・9%だった。

門脇が演じるのは、コミュニケーションを取るのが苦手な自閉スペクトラム症(ASD)を持ちながらも、化学の知識をもとに客の健康や精神状態に合った食事を作る天才料理人。幼なじみと切り盛りする人気店に、住み込みバイト希望でやって来るのがKing&Prince永瀬廉演じる青年という設定。大森南朋が、主人公の父でゲイという役どころを演じる。舞台演出家、映画監督の玉田真也氏のオリジナル脚本となる。

▼第3話あらすじ

親友・和紗(前田敦子)の生まれてくる赤ちゃんの名前を一緒に考え始めるありす(門脇麦)。和紗の母・明希子(阿南敦子)が言うには、親は“こういう子に育ってほしい”という気持ちを名前に込めるようだけど…。「私の名前には、どんな気持ちが込められたんでしょうか…」。ありすは、自分の名前を付けてくれた母親の思いが知りたくなってしまう…。