NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜午前8時)の第121話が22日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、昭和31年、大みそか。第7回オールスター男女歌合戦当日。スズ子(趣里)は、楽しみに会場へと向かう。スズ子が楽屋で支度をしていると、股野(森永悠希)と水城アユミ(吉柳咲良)が訪ねてくる…。そして、いよいよ本番。羽鳥善一(草なぎ剛)はテレビの前で、愛子(このか)は客席で見守る。茨田りつ子(菊地凛子)も楽屋に応援に来た。水城アユミは「ラッパと娘」、福来スズ子は「ヘイヘイブギー」。新旧2人の歌合戦が始まる。水城が若々しい「ラッパと娘」を披露。スズ子も大トリで「ヘイヘイブギー」を熱唱。圧巻の歌で、ステージ、出演者、観客と一体となり最高の盛り上がりを見せた。

スズ子が集大成の「ヘイヘイブギー」を披露し、ネットも沸いた。

X(旧ツイッター)には「鮫野郎w」「大晦日は男女歌合戦!」「昭和31年大晦日」「感じ悪いぞタケシ」「上手いんだが」「アユミの完コピすげえ」「仰木彬!なぜ?」「仰木彬の西鉄ライオンズ」「アビゲイルの人!」「ラッパと娘、よかった ワテもスズ子と一緒や、泣けた」「水城アユミのラッパと娘すごい迫力」「りつ子さまの優しい表情が」「とても若々しい『ラッパと娘』水城あゆみ!」「大トリらしい華やかさ」「ヤバい、なぜか泣けてきた…」「とにかくオールスター男女歌合戦のこの場にいるお客さんたちが羨まし過ぎる」「ヘーヘイ♪」「観客席の愛子を前にヘイヘイブギー ここでもってくるストーリーの運び素敵すぎる」「紅白で聴きたい ヘーイヘイ」「今日のステージ過去一だった。来週で最終週なの寂しいね」「いや~泣ける。スズ子がキュートで 多幸感に溢れてて ハッピーカムカム」「最高のステージでした」「涙でた。趣里ちゃんすげえ」「スズちゃんのオーラというか貫禄というか、はぁぁ感動」「すごかったなースズ子!楽しい歌なのになぜだか涙が…」「すでにブギウギロスになりそう」「そして今日も草なぎくんの表情が終始素晴らしい」「いい最終回でした」「最高やな」「これを圧巻と言わずして」などとコメントが並んだ。

同ドラマは109作目の朝ドラで、趣里が戦後の大スターで「ブギの女王」笠置シヅ子さんをモデルにした主人公鈴子を演じる。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘が大阪・道頓堀にできた少女歌劇団へ。戦争の苦難を乗り越え、スターへと駆け上る姿を描くオリジナル作品。

主題歌の「ハッピー☆ブギ」は、ドラマの音楽担当でもある服部隆之氏が作詞・作曲。EGO-WRAPPIN’のボーカル・中納良恵、シンガー・ソングライターのさかいゆうと、趣里が歌唱。語りは「朝ドラ送り」で人気を集めた高瀬耕造アナウンサーが務める。