3月末で歴代最長の約55年間出演した日本テレビ系演芸番組「笑点」(日曜午後5時半)を卒業する林家木久扇(86)が26日までに都内で最後の収録に参加し、会見を行った。

終始笑顔で終え「一緒にやってきた方がいつの間にかいなくなったりしていたので、そういうのは寂しいなと。(自分は)元気だったという思いを抱いていただいて、すがすがしく卒業したい」。番組へは「面白いものは座布団、つまらなければとる。シンプルですがこれを続けていけばまた50年、100年と続く番組になる。そのつもりで張り切って頑張ってください」とメッセージを送った。

31日放送の番組では木久扇へのサプライズ演出など盛りだくさんの内容で届ける。