ボクシング元日本スーパーライト級王者で実業家、YouTuberなどとして活動している細川バレンタイン氏が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ダウンタウン松本人志(60)が「週刊文春」側に対して起こした訴訟の第1回口頭弁論の内容について、私見を述べた。

昨年末に「週刊文春」に性行為強要疑惑を報じられた松本が、同誌を発行する文藝春秋ほか1名を被告として起こした、約5・5億円の損害賠償請求等訴訟の第1回口頭弁論が28日、東京地裁で行われた。松本は姿を見せず、双方の代理人弁護士が準備書面などを提出し、約5分弱で終了。松本側が、報道記事内で出た性行為を強要されたと訴えた「A子」「B子」の女性2人らの特定を要望していることなどが明らかとなった。

細川氏は口頭弁論をめぐる報道記事を引用し、「最高!そうこれが必要なんよ『A子さん・B子さんを特定する』」と松本側の要望を支持。「ネット、SNS、週刊誌というのは、自分が殴られないところから、有名人を殴る事ができるところが、最も卑怯だと感じる 相手が誰か?もわからないのに、何があったか?事の状況を具体的に説明するすべがないよ 『誰かをレイプした覚えはない!』松ちゃんは、それしか言えねーよね」と自身の見解を示した。

松本をめぐる性行為強要疑惑に関しては「何度も言うが、真相はわからないよ 松ちゃんが嘘言ってるだけで、不同意性交だったのかもしれん」とした上で、「でも、俺は週刊誌を利用して殴られない場所から殴る!と言う方法を選んだ証言者をサポートしたいとは思わんのよ」と、告発した女性に対する私見も示し、「証言者達の身を守りながら、争う事ができたのが刑事裁判なんだよ だから、警察があるんだよ それを捨てて、週刊誌を利用して人の人生を潰しに来たんだ!自分も傷つく準備くらいは、して来るべきよね」と持論を展開した。