TikTokなどで活躍しているインフルエンサー、あかせあかり(22)が、13日から放送開始した日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」(土曜午後9時)の挿入歌「いつか叶えたくて」(6月26日発売)を歌っていることが明らかになった。

同曲は物語に寄り添ったスローバラード。ドラマは池井戸潤氏の小説が原作で、14、15年にも杏主演でドラマ化された大ヒット作。同名新作小説をもとに、主演の今田美桜(27)ら新キャストを迎えたストーリーだ。大手銀行の窓口係から本部臨店班に異動した今田演じる花咲舞が、訪問先の支店で毎回巻き起こる事件や不祥事を解決していく。

あかせは「連続ドラマの挿入歌ということで、歴史ある作品に携われてうれしい気持ちです」と喜びのコメントを寄せた。「作品に寄り添ったものになっていると幸いです。花咲舞の諦めない姿勢、積み上げてきたものを大成出来るように進む姿をイメージして歌詞に落とし込みました」と解説。「作品への思いももちろんですが、心にある想いを抱え頑張っている人に届けばいいなと思っています。レコーディングの際はいつもの歌い方とはまた違ったささやくような歌い方を意識しました」と明かした。

同曲が入ったドラマシーンを見たという今田は「あかせさんが歌う挿入歌によって、舞の変えたいという思いや声を上げられない方の思いが際立ち、より魅力的なシーンになっていてうれしいです。あかせさんの歌も含めて、勇気をもらえるドラマになっていると思います」と話した。