女優中条あやみ(27)が、20日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時)に出演。地元・大阪への思い入れを語った。

大阪市阿倍野区出身で、高校の半ばまで大阪で過ごした中条だが、上京して10年が経過。番組の中で、視聴者から中条への質問を募ると「関西弁をしゃべってるイメージがない」といった声があがり、「大阪を見捨ててしまった?」との質問が寄せられた。

中条は、「(出演する)作品と役柄で標準語の役が多くて。よく指摘されるんですよ。『標準語じゃなくて関西弁になってるよ』って。なので、日頃から標準語を話すようにはしています」と説明した。

さらに、「東京に住んでから10年たつんですけど、いまだに月イチぐらいで大阪に帰ってて、チャリでその辺にいるんで。チャリに乗って銭湯に行ってるんで…」と意外な行動を明かした。

MCの明石家さんま(68)から「(中条だと)バレないの?」と聞かれると、「バレます。『あいつ、またおるわ』みたいな感じで…」と話し、「大阪を求めているというか…体が」と笑った。

ただ、中学時代には「面白いことが言われへんくて、図書室に逃げてたことがあります。中学生の時は、みんな面白いから、怖くて」とコンプレックスがあったことも告白した。

また、「ちょっと罪悪感があることがあって…。大阪の人って、マクドナルドのことを『マクド』って言うじゃないですか。東京に行き始めてからは『マック』って言うようになってしまって」と打ち明けた。

さんまから「売ったな、大阪を…」とツッコまれ、中条も「『売ったな』って言われるんです」とうなずきつつ、「でも、東京でマクドって言ったら、『何それ』って毎回言われる」と釈明していた。