日本テレビ系「24時間テレビ48『愛は地球を救う』」(8月30日午後6時30分~31日午後8時54分)の制作発表会見が行われ、横田崇コンテンツ制作局長らが、23年に発覚した系列局社員による寄付金着服問題について改めて謝罪した。恒例のチャリティーマラソンとスペシャルドラマの放送は今年も行う予定で、ランナーやドラマの内容など詳細は追って発表される。
23年11月に「24時間テレビチャリティー委員会」の1社で鳥取県に本社を置く日本海テレビで幹部社員(当時)による寄付金着服問題が起きており、昨年の放送時も賛否が起こっていた。会見の冒頭、横田氏が改めて言及し「まずは2年前の募金問題について改めておわび申し上げたいと思います」と謝罪。「私たちは改めて襟を正し、皆さまからの信頼を失うことのないよう強い戒めを持って、今年の『24時間テレビ』の運営に努めて参ります。まずはそちらの思いをお伝えさせて頂きます」と述べた。チャリティー活動を続ける意義について「全国の皆さまの温かい気持ち、それが支援を必要としている皆さまに直接方に届く」とし「1人1人の声に耳を傾け、その物語を大切に届けたいという私たちのメッセージが込められています」と語った。
同番組の宮崎慶洋総合プロデューサーは、多様な意見が寄せられた昨年の放送についても触れ「番組の最後に羽鳥(慎一)さんが『放送を止めてしまうと届かなくチャリティーがある、続けることに意味があると信じて今年の放送を決断しました』という風に締めて頂いたのが非常に心に残っています」と回想。番組の放送を続ける意義について「時代が変わる中で時代ごととか、一瞬一瞬ごとに必要なチャリティーって何だろうって我々テレビ局が一番先に学んで勉強して、考えたことを番組を通じて皆さんに見て頂くということが本当の意義だと信じています」と力を込めた。
今年は「上田と女が吠える夜」などを手がける前川瞳美プロデューサーが総合演出を担う。今年のテーマ「あなたのことを教えて」は昨年の11月頃に前川プロデューサーが提案し、満場一致で決定。「格差や差別や貧困の大きな原因は他人に対する無関心や興味の無さが大きくあるんじゃないか」と前置きし「今SNSが発達して主義主張がぶつかり合う時代だからこそ、そうやって寄り添って心を開き合って歩み寄っていけたら優しい社会になるんじゃないかという思いが込められています」と語った。
チャリティーパートナーをKing&Prince永瀬廉(26)、髙橋海人(26)、歌手の氷川きよし(47)が起用されることも新たに発表された。
総合司会は上田晋也(55)、羽鳥慎一アナウンサー(54)、同局水卜麻美アナ(38)、チャリティーパートナーには俳優の志尊淳(30)、浜辺美波(24)、タレントの長嶋一茂(59)、やす子(26)の起用も発表されており、計10人の布陣で番組が彩られる。



