元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂は15日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。13日(日本時間14日)に行われたジャイアンツ戦で好投したドジャース大谷翔平投手(31)の、ピッチャーとしての今シーズンの活躍についてコメントした。
この日の大谷は7回まで今季最多の105球を投げて被安打4、8奪三振2四球で無失点のピッチング。6回で規定投球回に達し、防御率は0・82で両リーグトップに。試合後の取材で、「年齢を重ねて、二刀流の負担は難しくなってきているか」との米メディアの質問に、「どうなんですかね。今がいちばんいい、と思っています」とした上で、「まだまだ若いと思っているので。頑張りたいなと思っています」などと語った。
一茂は、MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一に「バッティングの方は苦労していますよね」と問われ、「そうですね」と応じる一方で「本人は、はったりみたいなことや強がりを言わない人間なので、『今がいちばんいい』というのは、たぶんいちばんいいと思っている(から)」と述べた。「去年は球速や飛距離などすべてのデータを塗り替えた。だから今がいちばんいいんだろうなと思います」と、納得したように繰り返した。
その上で「大谷ファンからすると、バッティングに関してどうなの?と思うところはあるんでしょうが、ピッチャーをやっているからね。ピッチャーやって、(打率)2割4分で7本ホームラン打って、って、本当はすごいことなんだけどね」とも述べ、「打点は17は去年と比べて今の時点では4打点違うけれど、(今年は)打率が低いのにいいところで打っているといえる。すごいことだと思いますよ」と分析した。
羽鳥が、大谷の防御率0・82について「1試合投げて1点取られませんよということ」と述べると、一茂は「いやいや、すごいですよ」と応じ「大谷選手はいろいろなタイトルをほぼ総なめでとっているけれど、やっぱりサイ・ヤング賞なんですよね。ピッチャーとしての栄誉をとりたい、という思いというか、気迫みたいなものを昨日の試合では見ることができた」と述べた。
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が「このペースでホームランを打つと(シーズン通しては)29本のペース」とデータ分析しながら、「やっぱり投手に専念すると、そのときの打席はなしだから。今まではドジャースでピッチャーをやりながらフルでやっていたじゃないですか。そういう風にはいかないのかなと。ホームラン王は厳しいんだろうなという気がしますけどね」と指摘。これに一茂は「高校を卒業して10年以上、日米でフルで出ている。普通は1年くらいちょっと成績が悪かった、というのがあるが彼には1年もない。もちろん手術でピッチャーに専念できない時もありましたが」とした上で、「今年、バッティングの方は30本くらいで終わるかも知れないが、(もし)サイ・ヤング賞をとった人間が30本となったら、それはそれですごいことですからね」と力説。スタジオのだれもが納得する中、「これが本当に、成績が悪いのか、と思いますけどね」とも、訴えていた。



