元テレビ朝日社員の玉川徹氏は20日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。昨秋のNPBドラフトでソフトバンクから1位指名を受け、今月MLBのマーリンズからドラフト8巡目(全体235位)で指名され、19日にマ軍入りを発表したスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(21)の決断を「やっぱり、いちばん狭い門を選びましたね。その心意気がいいと思う」と、評した。
佐々木は19日、岩手・花巻市内で会見し、マ軍入団を正式に表明。「後悔だけはしたくありません。自分自身の生き方として、失敗したか、しなかったかではなく、挑戦したか、しなかったかを選ぶ人生にしたい」と述べ、断る形となったソフトバンクへの思いを話している際、「大変申し訳ありません」と、涙ぐむ場面もあった。
同番組では、MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が節目節目でインタビューを行い、スタンフォード大でも取材するなど、佐々木の動向に関心を注いできた。今回、大きな決断を下した佐々木のニュースも、会見内容を含めて詳しく報じた。
玉川氏は「三つの中(マーリンズ入団、ソフトバンク入団、大学残留)からどれを選びのかと思っていたけど、やっぱりいちばん狭い門を選びましたね」と述べ、「若い人に限らず、人生を置きに行くようなことばかり考えたり、こっちの方が損得とかコスパがいいとか、そんな話ばかり聞こえてくる中で、いちばん高い挑戦を選んだ。結果じゃなくて挑戦する人生を選んだと。そこが僕はいいなあと思います」と述べた。
羽鳥が「『失敗したか、しなかったか、ではなく挑戦したか、しなかったかを選びたかった』という言葉に集約されている」と応じると、玉川氏は「結構長く生きてくると、振り返った時に、こういうふうに思う人が多いんじゃないかな。自分は挑戦したか、しなかったか、ということが、最終的にしなかった人は、後悔するのではないかなと」とした上で、「成功か失敗かは人によっていろいろ違うと思うが、自分が挑戦したかしなかったかは、自分がいちばん良く分かる」と述べた。
羽鳥が「お父さんは監督ですから、佐々木家、または花巻東という団体がこういう考えの人を生み出すんだなと感じますね」と述べると、玉川氏は「もしそれが学校の教育方針としたら、とてもいい学校と思います。やっぱり人を育てるという意味では、とてもいい教育だと思います」と応じ、「最終的に、『挑戦する人』が、いちばん高きところに行くんじゃないですかね」とも口にした。



