演歌歌手の城之内早苗(43)が16日、新曲「西馬音内(にしもない)

 盆唄」の舞台となっている秋田・羽後町を訪れた。同日夜から開催される西馬音内盆踊りに参加するためで、町の人たちを前にミニライブも行った。

 伝統的な端縫い(はぬい)衣装を身につけた城之内は同盆踊りに「足の運びがすごく難しいけれど、本当に色っぽくて柔らかい踊り」とほれ込んでいる様子。「今まで秋田はつながりのない所だったけれど、こうしてご縁ができたことがすごく大事。行く先々にポスターが貼ってあって恐縮してます」と話した。

 同盆踊りは国指定重要無形民俗文化財で、岐阜・郡上八幡盆踊りと徳島・阿波おどりと並んで日本3大盆踊りとされている。