河内音頭家の河内家菊水丸(49)が昨年、甲状腺乳頭がんと診断され手術していたことが6日、分かった。所属の吉本興業によると、昨年10月に受けた人間ドックでがんの疑いがあると診断された。手術は12月25日に大阪警察病院で行われ、甲状腺がん、気管支に巻き付いていたがん細胞、リンパに転移したがん細胞を摘出した。手術後の経過は良好で、歩行、声帯訓練のリハビリをしており、7日に退院する。菊水丸は「リンパに転移していたがんが声帯を圧迫していたので、郭清できたことで30代の声に戻る可能性が高いと言われました。今年の盆踊りが楽しみです」とコメントしている。仕事は体調を見ながら再開する。