自民党の森山裕幹事長は26日の役員会後の会見で、大敗した7月の参院選について総括が終わった後の自身の進退について問われ、「私の考え方は、先日の両院議員懇談会で申し上げた通りだ」と述べるにとどめた。

森山氏は先月29日の両院議員懇談会であいさつした際、参院選総括の報告書がまとまった段階で「幹事長として自らの責任について明らかにしたい」と述べた。これまでのところ、辞任の可能性を示唆したと受け止められている。

一方、石破首相の進退について問われると「総理の進退は、私が何か申し上げることは適切ではありません。コメントは差し控えます」とだけ述べた。

森山氏は、役員会や会見で、参院選の敗因を検証するための総括委員会を29日に開き、報告書の素案を示す考えを示した上で、意見がまとまれば9月2日に予定する両院議員総会で報告し、公表する考えを示した。総括が行われた後、最大の焦点となっている党総裁選の前倒しを行うか行わないかの是非について、党所属国会議員らの意思確認作業に入る見通しだ。

森山氏は石破首相の信頼が厚く、政権の屋台骨でもあり、もし辞任となれば石破政権はもたないのではないかとの見方がある。