こんにちは。先週は東京競馬場で5週連続G1の最終戦、安田記念が行われました。香港から2頭が参戦し、日本と香港の対決になった今年は、ロマンチックウォリアーの勝利で香港に軍配が上がりました。ロマンチックウォリアーは、去年の秋にオーストラリアでコックスプレートを勝って以来の海外レースでまたもや勝利を収め、海外で2戦2勝と世界最強クラスの実力を証明することとなりました。

香港競馬は、南半球と同じシーズンの区切りで行われているので、8月1日から翌年の7月31日までを1年と計算しています。そのため、「香港馬で同年(同一シーズン)に海外レースを2勝したのはロマンチックウォリアーが史上初」という快挙を達成しました。これだけの歴史的名馬の素晴らしいパフォーマンスを生で見ることが出来たことは、本当に幸せです。本当に強い馬はどんな条件でも最高のパフォーマンスが出来るとあらためて感じさせられました。

今回のロマンチックウォリアーの勝利は“ワールドクラスの馬が日本に来れば日本馬と十分戦える”ことの証明になったと感じます。これで秋のジャパンカップなどにも各国から来日してくれれば、より一層競馬が盛り上がると思いますし、そんな中で日本馬が世界トップであることを世界中のホースマンに証明出来たらとてもうれしいです。また、各国からの最強クラスの馬たちが来ることで日本の人馬のより一層のレベルアップにつながればと思います。

最後にあらためて、香港チームの皆さまの遠征を決断した勇気とこの勝利をたたえたいです。そして、今年の秋には日本馬が香港の地でロマンチックウォリアーと対決し、勝利する姿を見せてほしいと思います。

(レースホースコーディネーター)