こんにちは。先週に引き続き、セレクトセールについてお話しさせていただきます。今年は総売上が289億円を超えて、あらためて世界を代表するセリであることを示す、すさまじい結果となりました。なかでもエピファネイア、キタサンブラック、コントレイルの産駒が高値で取引されており、特にエピファネイア産駒は春のクラシック戦線で活躍したことで、より取引が活発になっていた印象です。

個人的には「来年は史上初の300億円超えに届くのでは」と思っています。来年はイクイノックス産駒が上場される可能性が高く、その際にはかなりの高額で取引される事が想像出来ます。また、他にも新種牡馬としてタイトルホルダーやパンサラッサ、キングマンの後継種牡馬のシュネルマイスターなどの産駒が登場するかもしれません。さらに、今年の3歳馬の産駒に活躍馬が多かったパレスマリスが日本(ダーレージャパン)でけい養(よう)されてからの初年度産駒たちも上場されることが予想されます。本当に多種多様な種牡馬が日本にはそろっていると感じますし、来年のセレクトセールが今からとても楽しみです。

話は変わって…。今週から札幌開催が始まります。例年同様に期待の2歳馬が集まるほか、秋の古馬戦線に向けて大事な一戦の札幌記念が行われるなど、楽しみな開催がスタートします。個人的な考えですが、『本州が非常に暑い夏の期間は函館と札幌で同時開催が行われたら』と思います。“暑さ対策”という面だけでなく、『北海道での競馬がより盛り上がり、ファンの皆さんもより一層夏競馬を満喫できる』のではないでしょうか? 馬産地である北海道の競馬をもっとたくさん楽しめるようになったらいいなと思います。夏競馬もちょうど真ん中ですが、皆さんもぜひ現地へ競馬観戦に行って楽しんでみてください。

(レースホースコーディネーター)