こんにちは。昨日は2024年度のJRA授賞式が行われました。年度代表馬のドウデュースをはじめ、昨年の中央競馬を沸かせた人馬が表彰されました。そんな中、とても興味深い事に最優秀2歳牝馬、最優秀3歳牝馬、最優秀障害馬と3つのカテゴリーでハービンジャー産駒が受賞しました。種馬として牝馬に強いイメージをより明確にした結果だと感じたので、今年の牝馬路線もハービンジャー産駒に注目したいと思います。
他の受賞馬を見ると、ハーツクライ、ドゥラメンテ、キングカメハメハと、もう亡き名種牡馬たちの産駒が多くいることからも、ここ数年の種牡馬たちは群雄割拠である事を象徴していると感じます。個人的には、今年からコントレイル産駒が出てくるのでこの状況を打破するのではないかと予感しています。皆様は、どの種牡馬に注目されるでしょうか? 日本競馬が、世界的にトップへと登り詰めた今、日本の生産界のレベルの向上が今年の授賞式に表れているので、来年はどんな馬たちがここの舞台へ来るのか今から楽しみです。
授賞式では馬だけでなく関係者への表彰も行われましたが、その中で私が注目するのはやはり調教師部門です。最多勝利調教師の争いは最終日まで熾烈(しれつ)な戦いが繰り広げられましたが、矢作厩舎が最後に逆転優勝し、改めて厩舎の底力を証明する結果になりました。実際の現場で働いていらっしゃる厩舎スタッフの人たちの緊張感は計り知れなかったと思いますし、今回の受賞は今まで以上の喜びがあると思います。また、厩舎同士が切磋琢磨(せっさたくま)しあうことで日本競馬のレベルがより高まり、レースの面白さにも繋がっていると思うので、現場の方々は大変だと思いますが引き続き頑張って頂きたいです。ファンの皆様も、今週も競馬を是非存分に楽しんでください。
(レースホースコーディネーター)



