<1>ワンダフルトゥデイ(日曜東京12R)

3月26日、4歳上1勝クラスを制したワンダフルトゥデイ
3月26日、4歳上1勝クラスを制したワンダフルトゥデイ

20日木曜の栗東Cウッドで水口騎手を背に5ハロン63秒9、3ハロン35秒6-11秒7を馬なりでマーク。3ハロンはこの日最速で、5ハロンは自己ベストの64秒1を更新した。また、先週12日にもCウッド、馬なりで4ハロン50秒9-11秒6の好時計で軽快に駆け抜けている。

休養明け2走目の前走は、好位から上がり最速の脚を使って勝利。昇級戦の今回は初のダート1600メートルとなるが、1400メートルの新馬戦で差して2着があり対応可能。左回りも中京で未勝利勝ちの経験がある。


<2>ワルツフォーラン(土曜京都11R京都競馬場グランドオープン記念)

播磨Sを制したワルツフォーランと酒井騎手
播磨Sを制したワルツフォーランと酒井騎手

19日水曜の美浦南Bコース(ダート)で4ハロン49秒7、3ハロン36秒8-11秒9(馬なり)の好時計をマークした。ゲートが不安定で結果の出ない時期もあったが、今年に入って安定。昇級戦だった前走も不利な外枠から好スタートを決め、先行策から3着に粘った。ハンデ戦から別定に替わるため重量は2キロ重くなるが、2走前に勝利した酒井騎手との再コンビは買い材料。直線が平たんな新装京都で先行策から粘り込む。


<3>エイシンギアアップ(土曜東京11RオアシスS)

BSイレブン賞を制したエイシンギアアップ
BSイレブン賞を制したエイシンギアアップ

19日の栗東Cウッドで6ハロン75秒5、3ハロン38秒0-12秒8という破格の時計をマーク。6ハロン75秒5は、2番手以下に3秒以上の差をつけるこの日の1番時計で、自己ベストを1秒1更新した。オープン昇級後は結果が出ていないが、今回は【3・1・1・3】で5着以下なしの左回りに戻る。東京コースでも勝利を挙げており、初のダート1600メートルをこなせれば一発があっていい。


【先週の結果】

<1>タガノクリステル 土曜阪神10R天満橋S 1着

<2>シルヴァーデューク 土曜阪神11RアーリントンC 4着

<3>ジェットモーション 日曜福島11R福島民報杯 5着

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。