<1>タイセイブリリオ(土曜京都12R4歳上2勝クラス)

3月26日、JRA初勝利の田口貫太騎手
3月26日、JRA初勝利の田口貫太騎手

24日の栗東坂路で4ハロン51秒4-36秒6-23秒5-11秒8。4ハロン51秒4は自己ベストタイで、ラストの2ハロンを11秒台-11秒台で駆けたのはこの日1頭だけだった。17日にも同52秒1-12秒4をいっぱいでマークしており、好調そのものだ。

過去の3連対はすべて逃げた時に記録。前走はハナを切れず12着に敗れたが、ルーキー田口騎手が前走に続く2度目の騎乗で、3キロ減を生かして積極策を見せれば一発も。


<2>メイショウドウドウ(日曜京都12R渡月橋S)

4月15日、千種川特別を制したメイショウドウドウ
4月15日、千種川特別を制したメイショウドウドウ

24日に栗東坂路でいっぱいに追われ、4ハロン50秒7-12秒5をマーク。50秒7は自己ベストを1秒2も更新した。

昇級初戦の前走は、4角14番手から上がり最速タイ32秒4の末脚で、勝ち馬に0秒2差(4着)まで迫った。たたき3走目、クラス2走目の今回は、8歳馬でも大きな上積みがある。


<3>セオ(日曜京都11R白百合S)

3月25日、3歳1勝クラスを制したセオ(左)
3月25日、3歳1勝クラスを制したセオ(左)

24日の栗東Cウッドで6ハロン79秒8、4ハロン51秒5-11秒5を馬なりでマーク。全体6ハロンは自己ベストを1秒4も更新した。17日の1週前追いでもCウッドでラスト1ハロン11秒2と鋭く伸びている。

前走はハナを切り、上がり最速タイで逃げ切る完勝だった。同型馬もいるものの、8頭立てで主導権を握れるようなら、昇級戦でも好勝負が可能だ。


【先週の結果】

<1>ヴィジュネル

土曜東京11RメイS 9着(13番人気)

<2>ヒヅルジョウ

土曜京都10RシドニーT 7着(2番人気)

<3>ジェットエンブレム

日曜京都11R高瀬川S 7着(5番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。