<1>ファントムシーフ(東京11Rダービー・15時40分発走)
左回りでは4走前の野路菊S、2走前の共同通信杯とも1馬身以上、抜けきる完勝。左回りの広いコースはベストだろう。敗れた2戦はともに中山で、ホープフルS4着は前残り、前走・皐月賞3着は重馬場に落鉄と、ともに敗因は明確。まだまったく底が割れておらず、間違いなく世代上位の能力を持つ1頭だ。
相手は、青葉賞勝ちのスキルヴィング。強い青葉賞馬はたとえ勝てなくても、馬券には絡む。ワイド(2)(14)1点勝負。
<2>ヒートオンビート(東京12R目黒記念・17時00分発走)
1週前の3頭併せでは遅れたが、そのひと追いで良化したのか、坂路での最終追いは抜群に動いた。2カ月ほど間隔は空くが、態勢は整ったとみていい。東京芝2500メートルでは、一昨年の目黒記念2着、昨年のアルゼンチン共和国杯3着と複勝率100%。ワイド向きの馬だ。
相手は、好調が際立つ7歳馬カントル。坂路のラスト11秒9は出色の動きだった。ワイド(3)(10)1点勝負。
<3>プルパレイ(京都10R安土城S・15時15分発走)
このコーナーでも何度か推奨したが、もう1度狙う。去勢して3戦目になるが、そろそろ走らないか。ここ2走も10着、5着という着順ほど内容は悪くない。道中の我慢が利いて、最後まで走れている。重賞勝ちの1400メートルになり、いよいよ能力発揮だ。
相手は、距離短縮で前進しそうなビーアストニッシド。ワイド(8)(15)1点勝負。
<5月21日の結果>
東京11Rワイド(5)(10)
1着、8着。
京都9Rワイド(8)(10)
1着、10着。
新潟11Rワイド(12)(16)
11着、7着。
<デスクのつぶやき>
ダービーは1年で一番当てたいレースです。いや、有馬記念かも。素晴らしいレースを期待します。