<1>21年・3連単79万3400円=優勝馬スマッシャー

21年ユニコーンSを制したスマッシャーと坂井瑠星騎手
21年ユニコーンSを制したスマッシャーと坂井瑠星騎手

坂井瑠星騎手が乗った7番人気のスマッシャーが勝利した。中団追走から直線で上がり最速タイ35秒4の豪脚を披露。1馬身差で重賞初制覇を果たした。管理する吉岡師にとってもうれしいJRA重賞初制覇。

2着は好位から踏ん張った14番人気のサヴァ。3着には中団から差した3番人気ケイアイロベージが入った。馬連は5万600円、3連複は10万7560円、3連単は79万3400円の高配当だった。

1番人気のラペルーズは13着。


<2>22年・3連複9万5540円=優勝馬ペイシャエス

22年ユニコーンSを制したペイシャエス(右から2頭目)と菅原明良騎手
22年ユニコーンSを制したペイシャエス(右から2頭目)と菅原明良騎手

7番人気のペイシャエスが接戦を制した。菅原明騎手を背に4番手追走から直線に入ると、ラストは内の狭いところを抜け出して首差で押し切った。馬は重賞初挑戦で初勝利。

2着は9番人気のセキフウ、3着は8番人気のバトルクライで、3連複9万5540円、3連単62万4210円の高配当となった。

1番人気のリメイクは6着だった。


<3>15年・枠連6020円=優勝馬ノンコノユメ

15年ユニコーンSを制したノンコノユメ(中央)
15年ユニコーンSを制したノンコノユメ(中央)

ルメール騎手が乗った2番人気のノンコノユメが、青竜Sに続く連勝で重賞初制覇を果たした。4角14番手という後方から、直線で鋭い末脚をさく裂。ダントツの上がり35秒5で2馬身半差、突き抜けた。

2着には9番人気のノボバカラが入り、枠連はユニコーンSの式別最高払戻金額となる6020円だった。

1番人気ゴールデンバローズは4着。

ちなみに、ノンコノユメはせん馬となり6歳になった18年に、同じ舞台のG1フェブラリーSを制覇した。