<1>08、09年ウオッカ

09年安田記念を制したウオッカ(中央)
09年安田記念を制したウオッカ(中央)

08年は2番人気。岩田康騎手を背に好位から抜け出し、2着アルマダに3馬身半差の快勝を飾った。07年のダービー制覇以来、約1年ぶりの白星だった。

翌09年は武豊騎手を背に、単勝1・8倍の1番人気。直線で一瞬、前が壁になるシーンもあったが、狭いところから4分の3馬身差、抜け出して連覇した。2着はディープスカイ。

この勝利で牝馬として史上最多のJRA・G1・6勝目をゲットし、総獲得賞金は10億円に達した。


<2>94年ノースフライト

94年安田記念を制したノースフライトと角田晃一騎手
94年安田記念を制したノースフライトと角田晃一騎手

フランスの牝馬スキーパラダイスが1番人気、英国の牝馬サイエダティが2番人気と欧州から遠征してきた牝馬が注目されたが、5番人気のノースフライトが制した。鞍上は角田晃一騎手。序盤は後方を追走し、4角10番手から2馬身半差、突き抜けた。2着も日本の牝馬トーワダーリン。

前年は春の牝馬クラシックには間に合わなかったものの、秋のエリザベス女王杯(当時は牝馬3冠目)でホクトベガの2着に好走。古馬となった94年はマイルを主戦場にして、秋にはマイルCSも制した。


<3>20年グランアレグリア

20年安田記念を制したグランアレグリア(右)。左2着アーモンドアイ
20年安田記念を制したグランアレグリア(右)。左2着アーモンドアイ

前年には桜花賞を制覇。古馬となった初戦は高松宮記念で2着に敗れ、安田記念は3番人気だったが、中団から力強く抜け出した。単勝1・3倍という断然人気を集めたアーモンドアイを2着に下し、能力を改めて証明。その後はスプリンターズS、マイルCSを勝ってG1・3連勝を飾り、翌年もヴィクトリアM、マイルCSを勝ってG1・6勝を挙げた。