GW期間中は関西、東海方面で出張取材。旅打ちなら大混雑でも大歓迎ですが、観光客でごった返す中を仕事で駆けずり回るのはしんどいもの。で、せめてもの息抜きにと、取材の合間に大阪城、駿府城など史跡名所をぶらり。中でも成人記念に京滋遠征(京都競馬、京都向日町競輪、びわこボート、大津びわこ競輪)へ出た際に訪れた清水寺に38年ぶりに立ち寄り、初心を取り戻しました。
20代と言えば、負ける怖さを知らないイケイケの世代。どんなに負けても必ず取り戻せるという、何の根拠もない信念で攻め続けていました。成人の京滋遠征でも、京都競馬でバイト代と成人祝いの大半を溶かした直後、びわこボートで70枚を超す聖徳太子(当時の1万円札)を難なく手にしたのですから、時にイケイケが勝負事の原動力になるのは間違いありません。
ギャンブル人生約40年。今やすっかり負け癖のDNAが体に埋め込まれ、公営競技や麻雀で少しでも浮くと、すぐ守りに入ってしまう情けない現状。これじゃ、たまに勝っても収益はたかが知れているので、トータルで大きくマイナスになるのは必至です。攻めるべき時に攻めきれないへっぴり腰こそ、負け組ギャンブラーの共通点ではないでしょうか。
38年ぶりに訪れた清水寺の、京の街並みを望む本堂、いわゆる清水の舞台(写真)に立ち、負け癖からの脱却、そして攻める気概を取り戻すことを誓った次第。今週からイケイケのブンブン丸として、清水の舞台から飛び降りる覚悟で攻め続けます。NHKマイルCはアスクイキゴミにあり金勝負! 粗削りで成長途上も、今後マイル戦線の主役に立つべき逸材。突き抜けるならこの馬です。
余談ですが、清水の舞台は地上から約12メートルの高さでビルなら4階建てに相当。よく言う「清水の舞台から飛び降りる」とは必死の覚悟で一大決心をする意味で、ある文献によれば江戸時代に願掛けで234人が飛び降り、生存率は85%だったとか。ギャンブルもそれほどの決死の覚悟がないと生き残れない、生存率(勝ち組)5%以下のサバイバルな世界です。お互い、清水の舞台から飛び降りない程度に攻め続けましょう!v




