熊 JRAの福永祐一師が6日厩舎開業だね。

いまにし亭(以下い) 競馬を始めた頃はお父さん(洋一元騎手)の全盛期だったなあ。日刊スポーツ中央競馬面で6日まで連載している「新調教師・福永祐一 馬ファースト」ではいろいろ思いを語っている。

熊 その福永祐一師開業とダイオライト記念となんか関係あるの?

い 2018年の優勝馬ケイティブレイブの鞍上が福永だったというのもあるが、今回の出走馬の中に、騎手時代の福永祐師が手綱を取った馬が出走するんだよ。

熊 どの馬?

い ハギノアレグリアス。22年11月6日阪神のみやこS(ダート1800メートル)。福永騎乗のアレグリアスはゴール前で勝ったサンライズホープを鋭く追い込んだが、頭差届かず2着。1~4着までが頭、首、首差という大接戦だった。そんな馬が、1戦だけとはいえかつてコンビを組んだ騎手の開業の日、Jpn重賞に出走する。なにがしかの縁を感じるだろ?

熊 JRAダート戦6勝。1年前にはJpn3名古屋大賞典を勝利し、2走前にはG3シリウスS勝ち。実績は大いばりだね。

い 馬連、3連複で(10)-(9)(6)(1)(3)(8)。【今西和弘】