日曜阪神メインは伝統の京都記念(G2、芝2200メートル、12日)が行われる。

エフフォーリア(牡5、鹿戸)の復活が待ち遠しい。昨年3戦は未勝利に終わった21年年度代表馬だが、前走有馬記念5着は復調の兆しが見られた。3、4角での反応が薄かった大阪杯、宝塚記念と違い、自ら動く気持ちの強さがわずかに戻っていた。心身の上積みが見込める5歳初戦。3度目の関西遠征は追い切り後に栗東を経由して、レース当日の朝に阪神入りする。

鹿戸師は「見た目から体が締まった感じがする。続けて使えるのはいいね」と久々の勝利を願う。