3戦無敗でスプリングSを制したシックスペンス(牡3、国枝)は美浦坂路で最終追い切りを行った。

新コンビの川田騎手を背にロジゴールデン(3歳未勝利)、ダノンストラーダ(3歳未勝利)相手に最内を追走。残り1ハロン付近で早くも抜け出し、4ハロン52秒2-12秒1で最先着した。

同馬は今回がG1初挑戦。皐月賞組との力関係、初の東京、距離延長と注目すべき点は多いが、中間の順調ぶりは際立っている。管理する国枝栄師(69)は共同会見に出席。悲願のダービー制覇へ意気込みを語った。

-最終追い切りの狙い

先週、先々週とウッドでやって、馬はできています。今日は川田騎手に乗ってもらって、馬の雰囲気とか修正点を見てもらおうとしました。

-追い切りの動きは

準備の段階から、馬とうまくコンタクトを取ってくれて、いいアクションで動いていました。

-川田騎手とは初コンビ。どんな会話を

まだ幼くて体を持て余すけど反応、性格もいいし楽しみだな、という話をしました。

-スプリングSは3馬身半差の完勝

風も強くてスローでしたが、ルメール騎手がうまく乗ってくれて、折り合いも良くて、しまいにいい感じで突き放す競馬ができました。やっぱり、レベルはいいものがあると思いました。

-中間の調教について

そんなに使い込めないのですが、馬そのものは崩れることなく余裕もあって、馬体も仕上がって成長しているな、と思います。

-初の2400メートル

初物づくしではありますが、乗りやすい馬。うまく折り合えば直線でいい脚を使うと思います。

-あとは運が味方すれば、というところか

川田騎手なのでそこらへんはうまくやってくれると思います。運を引き寄せてくれるんじゃないかと思います。

-サトノレイナス(21年5着)以来のダービー挑戦

おかげさまでこういういい馬が来て、ダービーに出られるということでチャンスとしては結構あると思います。(26年2月で定年のため)今年、来年で終わりなので、早めに勝ちたいなと思います。

-国枝師にとってダービーとは

私だけではなく、競馬に携わる人はダービーという言葉で全てが表れるようなものですから。そういう調教師になってみたいですね。

-最後に意気込みを

追い切りができて、後はレースを待つだけです。予報では天気も悪くなさそうですし、いい競馬をお見せしたいと思います。