ルージュボヤージュ(牝、国枝)が2番手から突き抜け、後続に4馬身差をつけて華々しくデビューを飾った。新種牡馬コントレイル産駒はのべ10頭目の出走でJRA初勝利。明日14日、15日に行われるセレクトセールへ向けて大きな1勝をつかんだ。

レースは2番手をリズム良く追走すると、抜群の手応えで直線に向き手応え通りに弾けた。荻野極騎手は「調教からポテンシャルの高さを感じていました。スタートも上手だし、道中変に力むことなく上手に走ってくれました。優等生ですね」と褒めたたえた。

同馬は来年定年を迎える国枝師の2歳世代勝ち上がり第1号となった。「センスがいいよね。今週の動きが良かったし、勝って良かった。今後は阪神ジュベナイルを目標にしたい」と引退前のG1取りを最大目標に掲げた。「(コントレイル産駒は)性格がいいし扱いやすく何の問題もない」と同産駒の初勝利を喜んだ。

コントレイルは20年の3冠馬で21年ジャパンCも勝利。11戦8勝で引退して、今年から産駒を送り出した。母クイーンズアドヴァイスはアルゼンチンのオクレンシア賞(G3、芝1000メートル)を勝っている。コントレイル産駒は、12日の小倉5R新馬戦2着のヒメヒオウギが最高だった。