前走1勝クラス戦で2着に5馬身差をつけ圧勝したレッドバンデ(牡3、大竹)が4日、菊花賞トライアルのセントライト記念(G2、芝2200メートル、15日=中山、3着までに優先出走権)へ向けた1週前追い切りを行った。

開門の午前5時前まで雨が降っていた美浦ウッドコースで3頭併せ。嶋田騎手(レースは佐々木騎手)を背に、外レイククレセント(古馬1勝クラス)を4馬身半、中ピースワンデュック(古馬3勝クラス)を2馬身追走。きびきびとした脚取りで差を詰め、直線は最内へ。半ばからいっぱいに追われ、レイククレセントに併入。ピースワンデュックに3馬身先着した。6ハロン77秒6はこの日の一番時計だった(ラスト1ハロン11秒4)。

デビュー前に1度またがって以来、久々の騎乗となった嶋田騎手は「予定より速くはなりましたが、しまいまでしっかりと走れていますしよかったと思います。以前乗った時から背中がよかったですし、その時よりよくなっていると感じました。距離は延びても大丈夫だと思いますが、以前に乗った時より少し気が入ってきているので、その点がどうかですが、競馬を使っていけばそうなるのは仕方ないことなので」と感触を口にした。

大竹師は「もうちょっと切れるかなと思ったけど、朝の雨とチップを入れ替えた部分を走ったことを考えれば、しっかりと負荷をかけられている。ゲート練習はしているが、まだ心配はある。前走が良すぎた分、2400メートルまでは大丈夫だけど(距離適性が)どっちに出てくるのか、というところはある」と評価した。

4着だった2走前の青葉賞から、0秒1差の勝ち馬エネルジコが先週の新潟記念で2着、同タイムの3着ゲルチュタールが3勝クラスを勝つなど活躍馬が続出。大竹師は「上位を争った馬たちが勝っているので、こちらもいい競馬をしないと、と思う」と力を込めた。