2026年度のJRA新規調教師免許試験の合格者が11日に発表され、テイエムオペラオーの主戦を務め、JRA通算1531勝を挙げている和田竜二騎手(48)が合格した。
合否を確認した和田竜騎手は「ホッとしました。受かる人数も少なくなって、いろいろプレッシャーもあって、最後くらいの気持ちで受けました。家族も支えてくれて、ここまでたどり着きました。昨年はケガをして心配をかけたし、いろんな人に助けてもらいました。年齢的にも先が短いので、早めに根っこを張って、馬のためにお客様のために頑張りたいです」と語った。
同騎手は96年3月に岩元市三厩舎からデビュー。同年12月のステイヤーズSをサージュウェルズで制し、重賞初勝利を挙げた。99年にはテイエムオペラオーとのコンビで皐月賞を勝利し、G1初制覇。翌00年には天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念も同馬で制覇。01年天皇賞・春も勝利し、テイエムオペラオーは当時歴代最多に並ぶ芝G1・7勝を達成した。
テイエムオペラオーの引退後はJRA・G1勝利から遠ざかったが、18年宝塚記念をミッキーロケットで制し、17年ぶりのJRA・G1勝利となった。今年の9月には史上、現役ともに4人目のJRA通算2万2000回騎乗を達成した。
11日現在でJRA通算1531勝、同重賞50勝(うちG1・8勝)。同期には古川吉洋騎手や、調教師に転向した福永祐一師や高橋亮師らがいる。長男陽希(18=杉山晴)もJRA騎手。

