“ロイヤルファミリー”を演じた若馬が、新春の中山競馬場でデビューした。ブレイヴソルジャー(牡3、新開、父ファインニードル)が新馬戦に出走。デビュー4年目の石田拓郎騎手(20=新開)を背にレースに臨んだ。

2枠4番から好スタートを決め、主導権を握った。2番人気馬にピタッとマークされながらも、4角まで先頭をキープ。直線半ばまで粘りを見せ、スタンドからは「ファミリー!」の声も上がったが、急坂で脚色が鈍り6着に敗れた。

石田騎手は「ちょっと距離が長いかな。最後はちょっと脚色が鈍ってしまった感じなので、距離を短くすればもう少しやれるかなと思います」と振り返った。

前日発売では単勝1倍台を示す時間帯もあったほど。最終的には単勝6・5倍の3番人気となったものの、パドックに登場すると「あっ、ロイヤルファミリー来た」とファンが喜び、注目度の高さがうかがえた。スマホやカメラのレンズが向けられ、鞍上は「すごく写真を撮られているなと思った。馬が人気者です」と注目度の高さを実感した。

新開師は「スタートは速かったね。ただちょっと距離が長いかな。今後は距離を詰めていくことになると思う」と話した。

レースは1番人気デイトナチャンプが、ゴール寸前で2番人気ココナッツコーストを差し切った。