オリックス3位の立大・大城滉二内野手(22)が出世番号を贈られた。11月30日に都内で入団交渉を行い、契約金6000万円、年俸1200万円(金額は推定)で仮契約。背番号は10に決まった。

 背番号10といえば今季まで谷佳知氏が背負ってきたようにチームの顔がつけた。歴代でも李大浩、大引、監督も務めた岡田彰布氏らがいる。大城にいきなり10番を与えることについて球団は「それだけ期待が高いということ」と説明。興南で甲子園春夏連覇を果たし大学時代は立大歴代最多112安打を残した新人への期待を背番号に表した。大城は「バファローズの一員になるんだという特別な思いの中、震える手でサインしました。評価していただいた走攻守の中でも、特に足を生かしたプレーでアピールしたい。攻撃面だけではなく守備でも足を強く意識していくつもりです」。立大で36盗塁を記録した足でもアピールする。

 ◆オリックスの背番号10 前身球団の阪急時代から、リーグを代表する強打者が背負ってきた。57~68年の中田昌宏は、61年の本塁打王。69~82年の加藤英司は、首位打者2度、打点王3度。89~92年の藤井康雄は、史上2位タイの通算満塁本塁打14本を放った(93年に背番号8へ変更)。94~95年は阪神から移籍の岡田彰布が着用。97~06年、14~15年は谷佳知が背負い、巨人時代(07~13年)と合わせて通算1928安打を連ねた。