「侍の部屋」から夢をかなえる。楽天ドラフト1位の関東第一・オコエ瑠偉外野手(18)が来年1月6日に入寮する仙台市内の泉犬鷲寮で、かつて嶋が使用した「12号室」が準備されていることが16日、分かった。1日の入団会見で「次の夢は2020年の東京オリンピックに出ること」と語ったオコエにとって、またとない部屋が割り当てられることになった。
縁起良く、挑戦のスタートを切る。嶋は1年目の07年、新人でただ1人開幕1軍入り。オールスターにもファン投票で出場した。10年にはベストナインとゴールデングラブ賞を獲得。順調に一流選手への階段を上った。12年に日本代表に選ばれると、翌13年には球団初のリーグ制覇と日本一に貢献。侍ジャパンの主力として戦う姿は、オコエが描く将来像そのものだ。
部屋にはこだわりがある。今夏の甲子園の宿舎では「布団だとよく眠れない」と、ベッドルームが割り当てられていたチームメートと部屋を交換した。オフの時間は、米女性歌手アリアナ・グランデをはじめとする洋楽を聞いてリラックスする。関東第一でも寮生活を経験しており、共同生活にも不安はない。結果を残すための環境を整え、夢の大舞台に立つ。
◆楽天犬鷲寮の「出世部屋」 ヤンキース田中が09年まで使用していた「10号室」が代表的。田中の退寮後は、12年ドラフト1位の森に与えられた。もう1つは、13年に則本が使用していた「2号室」。現在は松井裕が生活している。




