日本ハム大谷翔平投手(21)に今季も「北の恵み」パワーが注入される。16年度の応援大使を務める幕別町が、とっておきの差し入れプランを検討していることが22日、分かった。同町特産の「和稔(わねん)じょ」の贈呈プランを進めている。長芋の一種で04年に品種登録されたばかりの新種には、肉体作りに欠かせないタンパク質の吸収を助ける成分が含まれている。滋養強壮や疲労回復の効果があると言われ、有効な食のサポートとなりそうだ。
プレミアムなプレゼントだ。和稔じょは現在、同町のみで生産されている。04年に偶然発見され、町のブランド野菜として育てられてきた。通常の長芋は5キロで約3000円だが、和稔じょは約5000円と高価。同町関係者は「応援大使という、せっかくのご縁。日本球界を代表する選手ですし、できる限りサポートしたいです」と、栄養価も高い特産品を惜しみなく提供するつもりだ。
贈呈時期は、2月中旬以降を予定。米アリゾナ州ピオリアでの春季キャンプから帰国後、2次キャンプ地の沖縄・名護で差し入れる方向で準備を進めている。カリウムなどミネラル分が豊富な同町特産の「ゆり根」なども含めて、贈呈品は最終調整中。昨季も応援大使を務めた浦河町から特産の日高昆布の差し入れを受けた。シーズン序盤に登板中に足をつるケースがあり、ミネラル豊富な食材の提供も受けて最終的には投手3冠を獲得。さらなる高みを見据える今季も、本拠地・北海道の温かい支援を受けて戦う。【木下大輔】



