阪神ドラフト1位の高山俊外野手(22=明大)が慣れ親しんだ神宮での凱旋(がいせん)試合で快打を放った。

 「1番左翼」でスタメン出場。1回、先頭で打席に入ると、いきなりヤクルト先発小川が投じた初球の外角高め直球を強振し、左翼鵜久森の頭上を越える二塁打になった。

 開幕投手が決まっているエース右腕からの一撃だが、冷静に「向こうは開幕に合わせていますし、参考にならない。経験として球を見られたことは良かった」と振り返った。

 明大での4年間、主戦場としてプレーし、東京6大学の最多安打記録(131安打)を樹立した舞台だ。「初めてのところと違う。ある程度は頭に入っていました」。すでに開幕スタメンが決定的。左翼守備もそつなくこなし、攻守で存在感を示した。