西武岸孝之投手(31)が初黒星を喫した。

 初回に今季初失点で先制を許すと、2回は自らの野選も絡んで失点。5回には、柳田にカウント1-1からの低めのチェンジアップを左翼席に運ばれた。

 粘りの投球で6回を3失点にまとめたが、自身3連勝はならなかった。「(柳田のアーチは)簡単にストライクを取りにいったわけではないけれども、結果的に打たれてしまったのは自分の失投。リズムに乗れず、相手のリズムになってしまっていた気がします」と悔しさをにじませた。

 次回は19日日本ハム戦に先発予定。「自分の中で悔いの残る1球、プレーがあったので、しっかり反省して次頑張ります」と前を向いた。